工人舎、sa5sx12a(SA1/SA5シリーズ)にLinux-Installで苦労と試行してました(´Д`; (基本情報更新完了)の続きです。
と言う訳で、基本情報とかは以前のblogネタを参考にして下さい。
遂に、、
InstallしていたUbuntu9.04はサポート終了と言う事で、まぁそのまま使い続けていても良かったのですが、どうせなら10.04LTSにしたいなぁと言う事で悪戦苦闘してみました。
因みに。
いきなり上記の10.04LTSのCDからInstallしようとしてもNGです。
#過去記事のDebianみたいに画面が白くなってしまいます、、
どうやったか?
9.04はInstall出来るので、そこからひたすら"システム"-"アップデート・マネージャ"でアップデートして行くと言うモノ。
つまり、9.04から9.10にアップデート、9.10から10.04LTSへアップデートと、、
用意するモン。
・SA5SX12A(とは言え、このノウハウはSA1系でも使える筈です、液晶の解像度と無線LANドライバの違いさえ何とかすれば)。
#因みに言うと、コレとか之も分解してHDD付ければ同型番系列だと思われ(Nexterm ThinClient TN07T)、、
・USB接続のCD-ROMドライブ(とは言え、Ubuntu9.04をUSBでInstallしてる人はそれでもOK)。
・Ubuntu9.04を焼いたCD(ってもUSBへ~ 略 ~)。
・Internet接続環境(まぁ、1.5Mbps位出る環境で十分)。
・SystemRescueCdを焼いたCD(コイツもUSBでもOK)。
#参考。
・暇な時間(何だかんだ言って、8時間位掛かりました)。
まずは、Ubuntu9.04のInstall。
CDなりUSBなりからInstall。
過去記事では、"F4"押して"セーフ グラフィック モード"を選択とか書いてますが、もしかすると出てこないかもしれないので、その時は"F6"押して選択がでるけどESCキーを押してInstallして下さい。
#多分、コレをしないで起動させると画面が表示出来ないと思う、、
その時に、、
パーティションなのですが、1パーティションではなくて、他に15GB位パーティションを切って下さい。
因みに私は、120GBのHDDを、、
/dev/sda1 ext3 /(root) をマウント 25GB
/dev/sda2 ext3 /home をマウント 80GB
/dev/sda3 swap をマウント 2GB
/dev/sda4 ext3 マウントしない 13GB
ってな感じにしました。
で、約45分後位に、多分Ubuntu9.04のInstallが正常終了して再起動すると思うので、、
再起動で、gurbのカウントダウン時に"ESC"キーを押す。
そうすると"kernelのバージョン"(recovery mode)とか言うのが選択出来るので、選択。
そのメニューの中に"xfix Try to fix X server"ってのがあるので、それを選択。
終わるとまたメニューに戻るので、"root prompt"見たいのがあるので、それを選択。
コマンドプロンプトが表示されるので、vi /etc/X11/xorg.confで過去記事にあるような感じで編集。
shutdown -r nowとかで再起動。
X-Windowsでのログイン画面が出ればOK。
シャットダウン。
このまま、"システム"-"アップデート・マネージャ"でアップデートしても良いんですが、、
私自身何度かやって、どうも一発で行かない(途中Errorで死ぬ)んで、Backupします。
その時に必要なのが、SystemRescueCd。
参考を参考にして、、
起動途中でキーボード配列国を聞いてくるので"22"を入力。
コマンドプロンプトが表示されたら、、
"mount /dev/sda4 /mnt/backup"でsda4をbackupにマウントします。
"partimage"でPartition Imageを起動して、/dev/sda1を/mnt/backupへバックアップします。
#多分、約50位掛かる、、
Backupし終わったら、InstallしたUbuntu9.04で起動して。
"システム"-"アップデート・マネージャ"で最新にする為に幾つかのPacthをInstall。
45分くらいかな?
#この時にErrorでNGなら、BackupしたイメージでRecoveryする、、
んで、再起動。
"システム"-"アップデート・マネージャ"で"Ubuntu9.10へのアップデート"っつうのがあるので。
それでUbuntu9.04から9.10にアップデートします。
#ココも2時間位掛かる、、
もしアップデートに失敗したらBackupからRecovery。
再起動。
9.10へアップデートが成功したら、またSystemRescueCdでBackupしておく。
また1時間くらい掛かる(´ー`)
再起動。
"システム"-"アップデート・マネージャ"で"Ubuntu10.04LTSへのアップデート"っつうのがあるので。
それでUbuntu9.10から10.04LTSにアップデートします。
#ココも2時間位掛かる、、
もしアップデートに失敗したらBackupからRecovery。
再起動。
10.04LTSへアップデートが成功したら、またSystemRescueCdでBackupしておく。
また1時間くらい掛かる(´ー`)
再起動。
おめでとう御座います!!、Ubuntu10.04LTSがInstall出来ました!!(^o^)丿
私と同じ茨の道を歩んでくれてありがとう御座います、、
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その後、色々と情報を収集してわかった事。
実は、10.04LTSのCDから一発でInstall可能です(´ー)y-~~~
#しかも10.10も大丈夫らしいです、、
魔法のキーワード、"xforcevesa"。
このキーワードでグーグル先生とかに聞くと、Ubuntu系での画面トラブルの解決法筆頭が色々と出てきます。
要は、専用ドライバとかでなくて、VESA標準ドライバ使えって言うヤツ、、
私も確認しましたが、10.04LTS及び、10.10のCD起動で"F6"押して、追加オプションの文字列欄に"xforcevesa"を記述するだけで画面が白くなる現象が無くなって、ちゃんとInstallerが動くのを確認しました。
#CDからお試し起動(LiveCD)もそれで正常表示起動を確認。
(geode-)lxfb(kernelフレームバッファ)のバグ。
実は、過去に情報収集したWebサイトにちゃんと情報はあったんですよ、、
どうもコイツが原因でUbuntuとかDebianとかで画面が白くなる現象が発生してるみたいです。
Debian6.0のInstallCDで確認したのですが、、
Debianの場合は、video=lxfb:1024x600-32@60って言うオプションを"F6"のメニューで入力するとイケるらしいんですが、6.0ではNGでした。
むぅ、、
i386バイナリとかi586バイナリとかi686バイナリとか。
RedHat系はそれを区別するみたいです、、
#Debian系っつか、Ubuntuは10.10でi586以前のがサポート終了なだけで、動く奴は動くっぽいです。
なんか3日間くらいバタバタしたけど。
とりあえず最新のUbuntu10.04LTSにする事が出来ました(^o^)丿
後は色々とカスタマイズして行くかぁ~
#ソレと、Voyage Linuxの評価もしてみようかなぁ。
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