« 今日は夜勤 | トップページ | 伊福部サウンド »

2006.02.11

日本のロケットを知るなら!

 新版 日本ロケット物語
図書館にあったので、読む。
コリャもう凄いとしか言いようが無いです、、
著者陣が旧NASDA/旧ISASの生き字引=日本のロケットの苦楽を分かち合った人たちばかりなんで、とても詳細に歴史を記述しています。
 あと、普通日本のロケット開発史は戦後のGHQ航空禁止令が解かれたあとの事なのですが、、
この本、いわゆる終戦間際の日本のロケット(噴進)兵器の事も、少ない資料をもとに記述しています。
終戦間際のロケット兵器つうと、どうしても桜花や菊花と言った特攻兵器ばかりが先行するのですが、どっこい、日本もちゃんと誘導兵器(ミサイル)造ってた事を知りました。
地対艦ミサイル 奮龍1型
地対空ミサイル 奮龍2型・4型 B-29迎撃用
空対艦ミサイル イ号
#ここいら辺は、この本の共著者でもある的川(まとがわ)先生の戦前の日本のロケット研究に詳しいです。
 因みに、、
イ号ミサイル、上記にも書いてある通り、旅館に突っ込んでしまうのだが、着弾地が女風呂、ついたあだ名が"エロ弾"Orz、、
 ほんでもって、、
地対空ミサイル 奮龍2型・4型の電波誘導部を開発研究したのが、高柳健次郎氏と日本放送協会な訳ですよ。
#この時のVHFでの誘導ビーコン送受信技術が、テレビへと続く訳っすな、、
 あともう一人。
桜花を設計した方、後に新幹線の設計に多大な影響を与える事になる三木忠直氏です。
Project-Xの執念が生んだ新幹線にも出演なさってましたね。

 コレ書いている今日(2/11)は、、
日本発の人工衛星、おおすみの打ち上げが成功した日(1970/2/11)です。

 上記の本。
まだ、戦前〜戦後〜旧ISASの項目しか読んでません。
旧NASDAの項目、まだっす、、
#いやぁ、それにしたってホント旧ISAS(宇宙研)って、ノリがオネアミスの翼・王立宇宙軍だわ(笑)。

|

« 今日は夜勤 | トップページ | 伊福部サウンド »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73644/8614415

この記事へのトラックバック一覧です: 日本のロケットを知るなら!:

« 今日は夜勤 | トップページ | 伊福部サウンド »